『沖縄両論』を上梓した思い

「両論」に通底するもの 9月上旬に「沖縄両論 誰も訊かなかった米軍基地問題」(春吉書房)を上梓した。取材開始から2年をかけてインタビュー、取材したものをまとめたものだが、タイトルは最後の最後でようやく決まった。企画の段階では、基地反対の理論…

書評『沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』(田村洋三著、講談社文庫、1997年)

たまの息抜き。書評(未推敲) 『沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』(田村洋三著、講談社文庫、1997年) 45年という節目 今年5月15日、沖縄が本土に復帰して45年目という節目を迎えた。 しかし、依然として普天間飛行場の辺野古移…

「失敗すればはりつけ」―五庄屋の覚悟(うきは市吉井町)

大人のための歴史読本 ① ~知られざる偉業に見る日本人の自己犠牲精神~ 「失敗すればはりつけ」―五庄屋の覚悟(うきは市吉井町) 語り手 五庄屋追(つい)遠(えん)会会長 梶村福男さん(七十三歳)※2015年6月当時 五庄屋の悲願 寛文四年(一六六四)に「大石…

「沖縄自由民権運動」の先駆者・謝花昇の生涯

埋れた歴史の語り部 「沖縄自由民権運動」の先駆者・謝花昇の生涯 浦崎栄徳氏 謝花昇を偲ぶ会理事 沖縄の近代史を語る時に欠かせない偉人・謝花昇(じゃはな・のぼる)。東京で学業を修め、故郷の民のために改革に敏腕を振うが、時の権力者と対立することに…

人類史上最悪の「悪魔の所業」 中国の臓器狩りの実態を語る

そこが聞きたい!インタビュー 人類史上最悪の「悪魔の所業」 中国の臓器狩りの実態を語る デービッド・マタス氏 中国の臓器移植問題を調査している国際弁護士(カナダ) 本来、医療技術の発達は、人類の幸福のために研究されているものであるべきで、またそ…

IR法成立に潜む危険 作家・精神科医(通谷メンタルクリニック院長)帚木蓬生氏

IR法が成立しました。この法律に潜む危険をインタビューしました。 そこが聞きたい!インタビュー 作家・精神科医(通谷メンタルクリニック院長)帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)氏 「日本人の百人に五人」。この数字は何の数字かお分かりだろうか。何と「ギ…

空気に支配された「長期政権止む無し」という閉塞状態を打破するには

自民党総裁選目前なので総裁選をどう見るかの一考察。 空気に支配された「長期政権止む無し」という閉塞状態を打破するには、 自民党総裁選で少しでも「石破票」を上積みするしかありません 太田誠一氏 岸田氏の大罪 今月に行われる自民党総裁選挙。八月七日…

「ミスターゲート前」と呼ばれる男の原点 沖縄平和運動センター議長 山城博治氏

沖縄平和運動センター議長 山城博治氏 「ミスターゲート前」と呼ばれる男の原点 祖国復帰運動の挫折から非暴力直接行動への軌跡 「ミスターゲート前」「ミスターシュプレヒコール」。そうした異名をもつのは、辺野古新基地建設への抗議運動が続くキャンプ・…

日米合意の「返還」の原点に戻るべき 「世界一危険な基地」普天間の叫び 佐喜眞淳氏 宜野湾市長(当時 2018年1月)

小誌『フォーNET』今年1月号で偶然ですが、今回の知事選に出馬する佐喜眞淳氏(当時は宜野湾市長)のインタビューを掲載しました。もし、県知事になれば立場は変り、発言も少しは変るかもしれませんが、これがこの人の本音だろうと思っています。 そこが聞き…

日米普天間返還合意の当事者が語る 「沖縄問題の本質」

翁長知事死去に伴う沖縄県知事選。米軍基地問題、辺野古問題を中心に争われるものと思われます。この問題の本質とは何か。 拙著『沖縄両論 誰も訊かなかった米軍基地問題』(フォーNET取材班著 春吉書房 2016年9月)の中から抜粋して掲載します。 そこ…