インタビュー 東福岡高校 「二%」―男子校の本懐とは 男女別学の意義と教育効果

そこが聞きたい!インタビュー 「二%」―男子校の本懐とは 男女別学の意義と教育効果 松原功氏 東福岡高校 校長 「二%台」。この数字は全国の高等学校に占める男子校の割合だ。少子化時代に突入し、男子校・女子校の共学化が進んだ結果、男子校は希少な存在…

糸島が生んだ「反骨のコーチ」岡部平太  日本近代スポーツの礎を築いた伝説の男を発掘する

そこが聞きたい!インタビュー 糸島が生んだ「反骨のコーチ」岡部平太 日本近代スポーツの礎を築いた伝説の男を発掘する 『Peace Hill 天狗と呼ばれた男 岡部平太物語』著者 橘京平氏 日本初のコーチ、日本に初めてアメフトを紹介、百年前にスポーツに科学的…

中村哲氏と「山田堰」(福岡県朝倉市) 追悼に代えて

ペシャワール会の中村哲さんが凶弾に斃れた。ついぞご本人に取材する事はなかったが、間接的に記事を書いたことがある。哀悼の意を込めて、掲載する(長文なので時間がある時読んでください。未推敲) 日本人の自己犠牲精神 二百年以上の時空を超えてアフガ…

政談談論「韓国への経済制裁よりも竹島に自衛隊を派遣せよ」(太田誠一 2019年8月号)

韓国への経済制裁よりも竹島に自衛隊を派遣すべきです 自国の領海・領土を自国で守る覚悟を内外に示すことが、 日韓、日中問題を根本的に解決できる唯一無二の方法です 果たして「よく決断した」のか? 政府は、韓国への輸出管理の運用を見直し、テレビやス…

中国で移植を受ければ、無実の人々の命が消されるという事実 「中国の臓器狩り」唯一の証言者が語る

そこが聞きたい!インタビュー 中国で移植を受ければ、無実の人々の命が消されるという事実 「中国の臓器狩り」唯一の証言者が語る 元外科医 エンヴァー・トフティ・ブグダ(Dr.EnverTohtiBughda)氏 「私は殺人者」。そう懺悔しながら、中国の臓器狩りについ…

『奇跡の村』―その信仰の意義と歴史を語る 大刀洗町今地区に伝わる隠れキリシタン秘話

そこが聞きたい!インタビュー 『奇跡の村』―その信仰の意義と歴史を語る 大刀洗町今地区に伝わる隠れキリシタン秘話 今村信徒発見150周年記念誌『信仰の道程(みちのり)』 編集委員(海の星保育園 園長) 鳥羽清治氏 筑後平野の北部に位置する大刀洗町…

山崩れ、花粉症の蔓延、水産資源の減少… 荒れた人工林問題 「壊れた山」の再生を

そこが聞きたい!インタビュー 山崩れ、花粉症の蔓延、水産資源の減少… 荒れた人工林問題 「壊れた山」の再生を 遠賀川源流を守る会 会長青木宣人氏 国土の七割を山林で占めるわが国。一見、緑豊かに映る山々だが、実は壊れているという。その結果、山崩れな…

大野城、水城、怡土城、元寇防塁、そして福岡城 ―日本の城作りの最先端地域だった福岡

そこが聞きたい!インタビュー 大野城、水城、怡土城、元寇防塁、そして福岡城 ―日本の城作りの最先端地域だった福岡 歴史紀行作家 中山良昭氏 福岡は日本の城作りの嚆矢だ―そう熱弁を振るう中山さん。古よりわが国の「国防最前線」・福岡には、防人のDNA…

政談談論「緊張化する米中関係の中で」(太田誠一氏)

米中関係の緊張化を他人事してとらえてはいけません 全面戦争という非常時を常に想定しておくべきなのです 「素朴なアメリカ人」 北朝鮮問題を話し合うため北京入りしたポンペオ米国務長官との会談を習近平国家主席は見送りました。王毅国務委員兼外相などは…

書評 『海軍主計大尉 小泉信吉』

『海軍主計大尉 小泉信吉』(小泉信三著 文春文庫 1975年)未推敲 著者の小泉信吉氏(一八八八~一九六六)は、大正、昭和時代の経済学者,教育者。英、独、仏に留学,帰国して母校慶応義塾大の教授になり、昭和八年塾長。イギリス古典派経済学研究とマル…

政談談論(消費税の本筋)太田誠一氏

消費税引き上げは、政治の覚悟が必要不可欠です 世論に阿り、友党に配慮する今の内閣にはそれがありません 軽減税率の愚 来年十月一日からの消費税引き上げの施行に向けて着実な実行が閣議決定され、今国会で審議されています。安倍晋三首相は閣議で消費増税…

知られざる「ドイツ兵久留米俘虜収容所」の歴史を伝える

そこが聞きたい!インタビュー 知られざる「ドイツ兵久留米俘虜収容所」の歴史を伝える 久留米とドイツの交流が生んだものとは 草場武司氏 久留米市観光ボランティアガイドの会 会長 リード文 ドイツ兵捕虜収容所と言えば、徳島県鳴門市の「板東収容所」の第…

「天皇陛下のメッセージ」

そこが聞きたい!インタビュー 「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、 安定的に続いていくことをひとえに念じ」という天皇陛下の お言葉を矮小化させてはいけません 評論家 江崎道朗(えざきみちお)氏 8月8日に陛下自らが発された「お言葉」。我々国…

「南京事件の虚構と真実」(下)

旧植民地帝国主義諸国の如何なる国も「南京大虐殺」などは問題としない (下) 「醒眼正論」(高橋雅雄 平成29年6月号) 「首脳会談で習氏は<南京大虐殺>を持ち出し、日本を批判した。だが、トランプ氏は知識がないため話が噛み合わず、習氏は苛立った」(…

「南京事件の虚構と真実」(中)

高橋雅雄の「醒眼正論」(平成29年5月号) 「南京大虐殺」の裏付け取材なしの誤報の影響と「事件の実相」(中) 「なんということをお前たちはしてくれたのか!一部の兵の暴行によって皇軍の名を汚してしまった。今日からは、軍紀を厳正にして、絶対に無辜の…

「醒眼正論」「南京事件」の虚構と真実 (上)

「醒眼正論」平成29年4月号 裏付け取材なしの「誤報」がもたらした「南京事件」の虚構と真実 (上) 「(報道に接した者が)最初に抱いた印象を基準にして判断し、逆に公判廷で明らかにされた方が間違っているとの不信感を持つ者がいないとは限らない」とロ…

「天皇の存在」太田誠一氏コラムより

(2015年12月) 国民を想い身を削って捧げる祈り 天皇は世界でも稀有な元首です あらためて天皇という存在を意識すべき時代です 内奏の思い出 私事で恐縮ですが、この秋に天皇陛下より旭日大綬章を親授されました。今まで人の叙勲に関わってきていたの…

インタビュー 前泊博盛氏 沖縄国際大学・大学院教授(元琉球新報論説委員長)

基地問題を根本から見つめなおしてほしい もう、「沖縄問題」と言わない方がいい。 明らかに「日本問題」なのです。 前泊博盛氏 沖縄国際大学・大学院教授(元琉球新報論説委員長) 「イデオロギーよりアイデンティティ」。沖縄の基地問題は「日本国全体の問…

インタビュー「10歳までに徹底的にしつけなければ、人類は滅亡します」

そこが聞きたい!インタビュー 教育は生物学を基本したものであるべきです 十歳までに徹底的にしつけなければ、人類は滅亡します 井口潔氏(九州大学医学部名誉教授) 川崎市中一男子殺人事件―またも青少年による衝撃的な事件が起きてしまった。 教育の荒廃…

水道事業民営化について

水道事業の民営化で導入されるPFI方式は 受託する企業がリスクを負いません 民営化には、公共に対する受託会社の説明責任をしっかり 果たせるべきなのです パリは再公営化 昨年の国会では廃案になりましたが、継続審議中の「改正水道法」は、水需要の減少…

韓国の徴用工問題。時代主義の韓国の歴史。 『俗戦国策』(杉山茂丸著、昭和4年) 決死の苦諫(※くかん)、伊藤公に自決を迫る(弐) 伊藤約を破る 伊藤統監が、庵主との約束を無視して、朝鮮を取らぬ事に腹を極(き)めて、世界に之を公布したからである。ドン…

陽明学「保護主義という治国」

保護主義という治国 保護主義の本当の意味 メキシコとの国境に壁を作るとか、入国制限など就任して大統領令を次々に出して世界を驚かせているトランプ大統領ですが、マスコミ各社は彼の政策を「保護主義」と表しています。昨年から世界ではアメリカだけでは…

「陽明学講座」① 陽明学とは

橘一徳の誰でも学べる「陽明学講座」① 陽明学とは 「できない」壁 陽明学とは儒教(学)の流れで言えば朱子学とともに新儒教(学)と言われていますが、一言で言うと、朱子学の「理学」に対して陽明学は「心学」という言葉で表され、内なる心に重きを置いた…

弾圧、強制収用…ウイグル人への迫害の実態 日本ウイグル連盟代表 トゥール・ムハメット氏

そこが聞きたい!インタビュー 弾圧、強制収用…ウイグル人への迫害の実態 中国による重大な人権侵害を許してはならない 日本ウイグル連盟代表 トゥール・ムハメット氏 中央アジアの東トルキスタン。元々ウイグル民族の領土だったが、周辺の大国から侵略、支…

二百年以上の時空を超えてアフガンの人々を救った 山田堰(朝倉市)

日本人の自己犠牲精神 二百年以上の時空を超えてアフガンの人々を救った 山田堰(朝倉市) 語り手 水土里ネット山田堰 (朝倉郡山田堰土地改良区) 事務局長 徳永哲也さん 寛政二年(一七九〇)に度重なる旱魃に苦しみ、飢餓を克服するために朝倉の人々の勇…

『沖縄両論』第6章承前 このままでは沖縄は独立する?

昨日、沖縄県知事選で故翁長知事の継承者で「辺野古反対」派が押すデニー・玉城氏が当選した。沖縄に関しては1冊上梓しているので、色々と書きたいことはあるが、一言。これからアップする拙著『沖縄両論』の第6章承前のような危機が、この新しい知事で少し…

『沖縄両論』を上梓した思い

「両論」に通底するもの 9月上旬に「沖縄両論 誰も訊かなかった米軍基地問題」(春吉書房)を上梓した。取材開始から2年をかけてインタビュー、取材したものをまとめたものだが、タイトルは最後の最後でようやく決まった。企画の段階では、基地反対の理論…

書評『沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』(田村洋三著、講談社文庫、1997年)

たまの息抜き。書評(未推敲) 『沖縄県民斯ク戦ヘリ 大田實海軍中将一家の昭和史』(田村洋三著、講談社文庫、1997年) 45年という節目 今年5月15日、沖縄が本土に復帰して45年目という節目を迎えた。 しかし、依然として普天間飛行場の辺野古移…

「失敗すればはりつけ」―五庄屋の覚悟(うきは市吉井町)

大人のための歴史読本 ① ~知られざる偉業に見る日本人の自己犠牲精神~ 「失敗すればはりつけ」―五庄屋の覚悟(うきは市吉井町) 語り手 五庄屋追(つい)遠(えん)会会長 梶村福男さん(七十三歳)※2015年6月当時 五庄屋の悲願 寛文四年(一六六四)に「大石…

「沖縄自由民権運動」の先駆者・謝花昇の生涯

埋れた歴史の語り部 「沖縄自由民権運動」の先駆者・謝花昇の生涯 浦崎栄徳氏 謝花昇を偲ぶ会理事 沖縄の近代史を語る時に欠かせない偉人・謝花昇(じゃはな・のぼる)。東京で学業を修め、故郷の民のために改革に敏腕を振うが、時の権力者と対立することに…